転職サイトの格付け

薬剤師転職サイトランキングMAPをご覧いただきありがとうございます。
当ランキング運営者の牧原と申します。

わたしは東京医科大時代に薬剤師転職サイトランキングMAP制作委員会を立上げました。
それからおよそ8年。
改善に改善を重ね、ようやく形になりつつあります。
薬剤師は一般の職種よりも転職率が低いと言われています。
その理由として待遇の良さや高給なことなどが上げられるでしょう。
ただそんなぬるま湯に漬かっている薬剤師の将来性は限りなく難しいと言わざるを得ません。
なぜなら今後10年の間に薬剤師の数は倍増すると言われているからです。

もしそうなった場合どうなるのか?
まず現状のような薬剤師の奪い合いが終わり、少しづつ待遇が悪くなっていきます。
まずはボーナスをカットされ、そのうち基本給にまでメスが及ぶでしょう。
そうなったときに生き残れるのはスキルと人材管理能力がある中堅の薬剤師だけです。
あなたはその資格がありますか?
この薬剤師の増加という歴史的な転換点に対応しきれない人はパート薬剤師となり生き残っていくしかないでしょう。
今はパート薬剤師であっても時給が2000円以上と高給を約束されていますが、10年後はコンビニのアルバイト程度で、今のような金額はありえません。
さて、このサイトは薬剤師転職サイトランキングMAP制作時のインタビューのアーカイブです。
研究者の方や、薬学生の方に見て価値があるよう工夫しています。
ではごゆるりと。

薬剤師プロで転職した口コミ

50代・男性
自分は総合病院3年、チェーン展開した調剤薬局5年、小規模病院5年、透析専門クリニック5年で薬剤師として歴任してきた。
卒後病院と調剤薬局を行ったり来たりの生活を繰り返す。
現在は親の家業を継いで薬剤師とは全く畑の違う不動産賃貸業(貸しビル業)を営む。
家族は現在自分を含め3人で、妻はナース、息子は大卒後税理士を目指し専門学校へ通っている。
親兄弟は全て他界。

どんな職場を退職した?

埼玉にある総合病院に入職後2年で東京にある分院へ転勤。
そこでは院内も当然あるが、外来調剤もやっていた。
構成人員は薬剤師のみで4人体制。

どうして転職をしたの?

転勤した時は未だ就職して2年目と言う経験不足で、男だからという事で薬局長扱いであった。
しかし自分より5年以上経験豊富な薬剤師が2名おり、実質上お飾りの薬局長だった。
一応薬局長と立ててくれてはいたが、やり辛かった事は否めませんでした。
他の部署や卸しや製薬会社のプロパー等の視線が何か小馬鹿にされている様で・・・
もっともそれに対して自分も勉強しなかったのも良くなかったのですが。

どうやって転職先を探した?

当時は東京都薬剤師会の無料職業斡旋所が銀座にありましたので、そこを利用しました。
勿論ハローワークも使いましたけどね。
1日で4,5カ所のハローワーク巡りもしました。
ただ良い求人が見つからないため、薬剤師専門の転職サイトにいくつか登録しました。
その中で相性の良かった薬剤師プロをメインに転職活動しました。

薬剤師プロでどんな所に転職した?

退職したのが病院だったので、今度は調剤薬局を考えた際そこそこ大きさがあるチェーン展開している会社を選びました。
そこでは東京都下で新規調剤薬局立ち上げの為の募集でしたので興味があって入社しました。
入社した部署(調剤薬局)は上司を除けば同年代ばかりで和気藹々やれました。
勿論その店舗の責任者だったので、入社の早い先輩もおりましたが私を立ててフォローしてくれましたし、病院で転勤した時よりもやり易いものがありました。

薬剤師プロの求人の給料はどうなった?

給料は若干良くなった程度でしょうか。
病院では当直や残業が多かったですからね。
手当を入れなければ調剤薬局の方が良かったと思います。

薬剤師プロで転職して環境はどうなった?

前職の病院での経験も少ないので、入社した時点では平社員は当然でしたが、薬局を立ち上げる際(半年後)は店長の肩書きと主任待遇となっておりました。

キャリアアップできそう?

前職と違って調剤薬局での顔はドクターとかよりも患者様に向いている職場と言うのが分かり、言ってみれば医療職も‘客商売’である事を痛感しました。
正に‘医療サービス’という言葉は調剤薬局に来て初めて理解した次第です。
また病院と違って会社組織の為社会人としてのマナーもここに来て初めて知った様なものでした。
病院ではその様な事は教わるとか言うよりも、気にしていないと言って良い職場でしたのでね。
そんな意味で転職すると‘目からうろこが落ちる’と言う言葉通り、色々と知識もレベルアップできるのではないでしょうか。

転職して困ったこと

知識が乏しいので入社して初めての事が多かったですね。
特に病院ではやらなかったのがデータ取りですかね。
立ち上げに必要だったのでしょう。
病院から患者様がどちらの方向に向かって歩いていき薬局の前の道を何%の人が歩くとか、色々販売もしますからその実績の分析とか、調剤よりもそちらの方に時間を割く時が多かったりした記憶があります。

薬剤師なら1度は転職しておけ

個人的には転職は1度は経験した方が良いでしょう。
色々と気が付く事が多いかと思います。
私の場合には病院と調剤薬局と言う転職を繰り返しましたが、病院では医療人として、調剤薬局では客商売として又社会人としてのスキルを学べたと思います。
どちらにも一長一短ありますので、そこだけしか知らないとそれが当たり前になってしまいますのでね。
それと同業種に転職した際前の職場のやり方と言うかルールがあって、それに慣れているとそっちの方がやり易いかと思いますが「前の職場ではああだった」とかは転職先で充分見極めて、改善出来ると判断した時話を出してみる方が良いでしょう。
余り口さがない事を言うと嫌われますのでね。
特に女性の多い職場ですから、村八分にされますと辛いですよ。